エンゼルケアの大切さ
奈良市でペットシッターをしていますガジュマルSitterの辻井です。
1週間前の今頃はまだサラちゃんが生きていたのだと思うと寂しさが募ると共に、火葬した日から私には不思議なことに、サラがずっと横にいる感覚があります。きっと魂となり、私と一緒に仕事もお出かけもしているんだろうな…と感じています。
そんなサラちゃんの火葬前に、エンゼルケアとして毛を綺麗に拭いてあげて、髪の毛も整えてあげました。
そんなエンゼルケア…してよかっと感じます。
人間でもそうですが、愛犬にとっても最後にしてあげられるお世話。エンゼルケアをすることで、私の心の状態としては今回落ち着いています。
そして今回は杏ちゃんの通院でございます。
フィラリア検査をさせて頂きました。
血を抜き、検査結果…まさかの先生も『ん〜〜〜』ギリギリアウトとのこと。
線が1本には見えるのですが、薄く赤い線が見えています。これがアウトなんですね💦
でも確実にフィラリアは良くなっているそうです!!!よかったね…杏ちゃん。
もう少しでフィラリア治療をして2年。時間はかかりますが、確実に杏ちゃんは元気になっています!
そしてサラちゃんの息子モアくん。
サラちゃんと寝方や好きなもの同じです(笑)サラちゃんがいなくなり、今週はこんなに泣くのか…というほど泣いた3日間でしたが、息子のモアくんに今回は救われています。サラちゃんがいつも見たかったのは私の笑っている顔でした。
ただ1年間介護の日々があり、約1年間サラちゃんの体調を1番に考えながら動いていたのか、痛感する1週間でした。
そんな日々の中で、マイペースにほっこりとさせてくれているのが、モアくんです。
サラと親子ということもあり、面影が残っていますね…ありがたいです。
そんなサラちゃんの懐かしい写真をこの間探し、見つけました。
サラちゃんの保護する前、サラちゃんが赤ちゃんを産んだ時の写真です。
2014年2月の15日と3月3日の写真。
今この子達が生きていたら、9歳?10歳ですかね…。赤ちゃんにおっぱいをあげている時のサラちゃんは、日々の中に希望は持っていませんでしたが、赤ちゃんのお世話をしている時、何かの希望を見つけたような感じでした。
そしてこの3月3日から2日3日して、赤ちゃんと引き離され、ストレスでお腹を壊してしまったのを私も覚えています。
この赤ちゃんを産んでから1年半後の2015年8月25日から私と一緒に暮らし始めています。
そう思うとやはりサラちゃんとの出会いは随分前になりますね。2012年から2013年からサラちゃんのお家に行っていたので、本当に長いです。
このペットシッターのお仕事で、サラちゃんの子どもに会えたらいいな…と思うことがありますが、なかなか見つからないかもしれません。元気に生きててくれたらいいなと思います。
少しずつではありますが、元の日常を取り戻しつつ、笑うことも出来ています。
『ママ!休んで悲しんでいる暇はないよ!!』ときっとサラちゃんは今も隣で言ってるはずです。こうして思えるのも、今回エンゼルケアをしたことが大きいと思います。
そして姿の見えないサラちゃんに『ママ笑って!』と毎日言われている気がします。
今年ももう1ヶ月を切り、気持ちの整理はなかなかつかない時もありますが、チロロくんや杏ちゃんモアちゃん、モルモット達と前を向いて頑張っていこうと思います。
ガジュマルSitterで頑張ることが、次私ができるサラちゃんへの恩返しですね。