木津川市ご新規ココちゃんと困難を乗り越えたぷりんちゃん🍮
奈良市でペットシッターをしております、ガジュマルSitterの辻井です。
今回はご新規のお客様、プードルのココちゃんとぷりんちゃんのお話です📕
今回のブログで、1人でも多くの方が『保護犬を迎える』という選択をして頂くことが増えたら…との願いを込めて書かせて頂きます。


ぷりんちゃんは保護犬で2年前に飼い主様のお宅へやって来ました。11歳の女の子。ココちゃんは10歳です。
ぷりんちゃん、繁殖犬として頑張って赤ちゃんを産んでいた過去があります。
そして産めなくなってから、保護犬カフェ?のようなところに行き、乱雑に扱われているのをみた飼い主さんが、その日に『連れて帰ります』と帰られて今に至ります。
ぷりんちゃん、実は糖尿があり、毎日『インスリン注射』を打たなければいけません。
ペットシッターでは基本的に注射を打つことができず、今回のケアでは朝夕のケアの中で、朝に病院へ行き注射を打ってもらいました。

ぷりんちゃん、繁殖犬の時に適切な医療が受けられず、飼い主様のところに来てから今も闘病中です。そしてぷりんちゃんの左足の指はなく、かろうじて肉球のみがあります。
見た目ではわからなくても、『ハンデ』を持った状態のぷりんちゃん。糖尿の影響から目も見えません。
そんな状態の中、ぷりんちゃんは毎回健気に喜んで私を迎えてくれました。


目が見えてないぷりんちゃん、私の気配を一生懸命探します。


手を叩いたり、名前を呼び、私のことを見つけると、ジャンプしながら両手でちょんちょん点呼😊この姿が本当に可愛いぷりんちゃん。

ココちゃんも毎回尻尾をフリフリ!


毎回ぷりんちゃんは私にべったりでございました。
隙あらば私のところに来て、ひっついているぷりんちゃん。
ここのお家へ来て、『可愛がってもらえること』『褒めてもらえること』『ご飯を食べること』当たり前の幸せをたくさんもらっているぷりんちゃん。
過去のサラちゃん・モアくん・杏ちゃんと重なります。


今回ココちゃんとぷりんちゃんは初めてのシッター依頼となり、今まではペットホテルに泊まっていたとのことでしたが、ココちゃんは毎回ご飯を食べれずでした。
今回のケアでは少し残しはあるものの、飼い主さんとしては『いつもの範囲』とのことで、何度かはご飯を完食しているココちゃん。
いつもの自宅で過ごすことがよかったのかもしれません。


ココちゃんのお耳がたまに広がるのですが、『ダンボ』のような耳でとても可愛かったです🩷
可愛い写真をどうぞ🎈✨












毎回楽しそうに過ごしてくれたココちゃんとぷりんちゃん。
数々の困難や苦難を乗り越えてきたぷりんちゃんには、思いが溢れてしまいました。
健気で真っ直ぐな気持ちや思いをぶつけてくれるぷりんちゃんに心が打たれると同時に、今幸せを掴みとることができたこと、本当に良かったな…と思いました。
どうか幸せにココちゃん、そして飼い主様とこれからも過ごしてほしいです。
人間でも言えることですが、『生きているから苦しみも幸せも味わうことができる』と思います。また苦しみがあるから、ふとしたことが幸せに感じることができるのだと。
ぷりんちゃんのこれからの未来が楽しい日々でありますように⭐️
今回はご依頼頂いて、素敵なご家族様からエピソードを聞くことができ本当に良かったです。今回はご依頼頂きましてありがとうございました🙏😊✨