高齢犬の介護〜腸内環境は毛に現れる〜
奈良市でペットシッターをしているガジュマルSitterの辻井です。
高齢犬の介護…数多く同じように介護に取り組まれている方がいる老犬介護。
高齢犬について、TikTokのコメントでのやりとりで皆さん工夫されているんだな・・と感じます。
そんなガジュマルSitterにいるのがサラ(ダックス18歳)のおばあちゃん。
Tik Tokでは日々のサラちゃんの様子などあげさせていただいています!
そんな中、この度サラちゃんには大変申し訳ないことをしたと感じる出来事が…
サラちゃんはご飯を半生タイプを食べていました。まだ自分で食べれるし、食欲もあるしとそうしていましたが、毛はだんだん薄くなり、毛が生えにくいい状態に。
うんちも便秘か決まった時間からずれるように。
もしや腸内吸収では?と思い、この間より、手作りの具沢山お粥にウエットフードの組み合わせで様子をみています。
腸内の状態が悪いと、消化吸収がうまくできず、食べているのに痩せてしまったり、毛がボサボサになったりと、人間と同じような症状がでます。
現在手のところに少ししっかりとした毛が生えてきています。
そして関節がだんだんと硬くなり、サラちゃんは徘徊で動き回るのに、止まることができない状態が続いていました。そのおかげで肉球横にも傷ができ、痛々しい姿に。休憩を求める時に、一回一回手を貸して横にさせていましたが、関節のリハビリ、マッサージをすると自分で止まり、休めるように。傷も治ってきました。
毎日状態を確認しながら試行錯誤の日々ですが、便は身体の「お便り」であります。
食欲などと同じように、お便りの状態も見て、「硬いな」ということでしたら、消化吸収のよいウエットフードにするのをオススメ致します。