不正咬合

奈良市にあるガジュマルSitter、やはり2月は寒いですね。

寒くなると草食動物はたくさん食べます。そんな草食動物のモルモットの不正咬合についてです。モルモットやウサギに多い不正咬合…

我が家のペットは大丈夫と私も思っていました。

しかし不正咬合は突然やってきます。

我が家のモルモットも突然不正咬合になりました。

一度歯を切ると定期的に切らないといけないリスクがあり、奥歯は麻酔を行わなければいけないので、動物にとっても命懸けとなります。

その観点から、海外では安楽死の選択を迫られることもあるのです。

我が家のモルモットは去年不正咬合になり、奥歯の手術を行いました。その時に強制給餌が必要なのですが、この時ばかりはペットシッターさんで強制給餌をしてくれる人がいたらいいのに…と切実に感じたものでした。

手術後から1ヶ月後にチモシーを食べれるようになってから、歯のカットは行わず、ズレたかな?と観察を毎日のように行い、歯がずれたら以下の方法で様子を見ます。

①まずは食べられる野菜をたくさんあげます。

歯がずれてしまうと主食であるチモシーが食べにくくなる為です。腸を動かす為にも野菜をしっかりと与えます。

細いチモシーは食べにくくても、野菜はつかみやすいのか、軽度であれば食べてくれます。

野菜は食べやすいように細かく切っています。

②食べる量などを観察しながら、少ないようであれば、強制給餌を行います。

この時に歯など作られるときに必要なビタミンの液体を少し混ぜて与えます。

③強制給餌と併用して、ペレット団子を作り、与えます。このペレット団子はソフトのペレットに、青汁の粉末とお湯を入れて練ったものです。

このお団子を食べるときに口をモゴモゴ動かしてくれます。

とりあえず、歯がずれた時は、口を動かすこと!そして体重を減らさないこと!体重が落ちてしまうと、食欲も一気に低下します。

そして口を動かすことで歯が自然と削れてくれます。

年末に歯がずれていましたが、うちの子はペレット団子を食べてチモシーをしっかりと食べているのを確認後2日後には歯のずれは改善し、正常に戻っていました。

ペレット団子だけで試す場合は、団子にビタミンを入れます。

もしもの時の為に、我が家では液体のビタミン・ソフトのペレット・シリンジ・強制給餌用のパウダーの餌・青汁の粉は常備しています。

ガジュマルSitterのペットシッターサービスでは、強制給餌などもさせて頂きます。

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