0364:4ニャンコと12匹の猫たち

奈良市でペットシッターをしております、ガジュマルSitterの辻井です。

今回のご依頼はご新規。

事の始まりの経過を少し書きますと、突然入院となってしまったので、お家にいる4匹の猫のお世話ということで、初めにお受けしております。

このメンバーが今回の主役の方々!

4匹の猫ちゃんのケアでお伺いなのですが、なんと、外に12匹の猫ちゃん😳‼️

元々は、このお家の中にいる子も、外から来た子達で、中の子、外の子は血縁関係があります。

そんな外の子たちが…

よく似ていますよね。

今回ご家族の方とも相談し、他のボランティア団体さんもご協力いただくことになり、外の子たちは捕獲し、一斉TNRをすることに。

ボランティアさんと協力し、捕獲しました。

初めて捕獲器を使用し、保護しましたが、捕獲器に入って行き、『バン!!』と閉まり、バタバタ暴れる姿は、とても胸が痛みます。

今回捕獲をするにあたって、女の子を先に病院へボランティアさんが連れて行ってくれましたが、女の子、ほとんどが妊娠をしており、今回堕胎。

新しい命、生きようとしていた命。本来なら生きたかった命。

そんな命を絶たなくてはいけない選択をせざるを得ない現実。

今回のことですごく考えさせられたことは、安易な気持ちで動物と向き合ってはいけないということです。

ご高齢者と動物・ペット問題をこの数年考えさせられることがあります。

我が家に今いる4頭のうち、2匹は、同じご高齢者の方から来た2匹。

90歳という年齢で、「可愛い」「さみしい」という思いから、まず1匹目のプードルを飼いましたが、あまりのやんちゃぶりに飼えないとなり、我が家に来ました。

その際に、もう動物は飼ってはいけませんとお話もさせて頂いてました。

そして数ヶ月後、再び犬を購入しようと相談を受けた時にも、ご説明をさせて頂きましたが、購入。

1匹目のこともあり、数ヶ月今回は頑張られましたが、体調が悪くなり、我が家で引き取ることになりました。

安易に「かわいい」「さみしい」という気持ちだけで動物と向き合うのは、絶対にやめていただきたい。

のちに、辛い思いをするのは動物たちの方です。

人間としては、その時の気持ちは満たされるでしょう。しかし、動物は、人間と違い、本当に無垢な気持ちを持った子たち。

どんなに酷い目に遭っても、そこが安心・安全な場所と信じています。どんな飼い主さんでも大好きと疑わない、本当に綺麗な心を持っているのが動物なのです。

安易に手を出すことで、不幸にはなってほしくない。心を鬼にしなければいけない時もあるということ。

今回は、誰が悪いということもなく、なかなか難しいというケースではありました。

ご飯を食べる様子①
ご飯を食べる様子②

幸い、外の子たちはすごく人懐こく、みんな寄ってきてくれて…その風景がまた不思議でして…

まるで、このお家の敷地は『猫の島』みたいに感じました。

今回、初めてのTNR作戦により、怖くて、痛い思いをさせてしまった猫さん。

どうかこの先の猫生が、外ではなかった、お家の中の安心・安全が確保された、温かい人の手に巡り合いますように。

心から、この子たちの幸せを願っております。

Follow me!